この記事ではアメリカ在住40代主婦が、アメリカでお得に賢く買い物するコツを紹介します。比較的アメリカにお住まいの方向けの内容になっていますが、アメリカ旅行でお土産を買いたい方にも役立つと思います。
アメリカで賢く買い物するコツ
Price Match(Adjustment)できる店を利用する
一週間前に買ったものがセールでもっと安くなってるのを見つけて、なんだか損した気分になったことは誰でもあると思います。でも、お店によっては以前購入した商品の値段を今の値段に変更してくれたり、他店の安い価格にあわせてくれたりします。
たとえばファッションブランドのAthletaは購入後14日以内に商品の値段がさらに下がった場合、Price Matchできます。わたしはAthletaで申告して、100ドルくらい戻ってきました。
Targetでは同じ商品が他の店で安く売られているのを見つけて申告すれば、値段を下げてくれます。
「店の名前 Price Match」「ブランド名 Price Adjustment」などで検索すると、気になるショップがPrice Matchできるか調べられますよ。
Rakutenアプリ経由で買い物する
Rakutenアプリ(日本の楽天市場とは違います)を経由して買い物するだけで、キャッシュバックがもらえます。基本的にあまり割引しない店でも、Rakutenアプリだけは使える場合があります。
- Rakutenアプリはダウンロードもアプリの利用も完全無料
- ショップのセールやクーポンと併用できる
- 日本の楽天と同じ系列の会社が運営
- ホテルの予約やギフトカードの購入もキャッシュバック対象
- キャッシュバックはペイパル経由で日本の銀行口座で受け取れる
\ このボタン経由で初回利用がさらにお得 /
ブラックフライデーセールに注意
ブラックフライデー当日のセールは割引率は高くても意外と安くないことがあります。個人的には
- 欲しいものを確実に手に入れたいならブラックフライデーより一週間以上前
- 欲しいものを安く手に入れたいなら12月初旬から中旬くらい
がいいと思います。
特に注意したいのは、割引率の高さだけが魅力の返品不可のファイナルセール商品です。「あまりの安さに買ってはみたけど、家で落ち着いてみてみるとなんだかしっくりこない。でも返品もできない」なんてことになるかもしれません。
逆にブラックフライデーで買うとお得なのは、セールをしなくても売れている商品。
- ショップの売れ筋商品や定番商品
- 普段セールをしないショップの商品
さりげなく少し安くしていることが多いので、要チェックです。
返品しやすい店で購入する
すぐ行ける距離にある、返品時の送料が無料、返品受付期間が長いショップなどで購入すれば、もし何かあっても返品しやすくて安心です。
つい衝動買いしてしまう方は、購入前に返品方法を確認しておくといいでしょう。
旅行先で立ち寄ったアウトレットモールでの買い物には要注意です。気分がハイになっているときは、普段なら絶対に買わないものもなぜか魅力的に見えます。返品できないものを買ってしまって後悔しないように気をつけたいところです。
店員に直接交渉してみる
店員が納得できる理由をつけて交渉してみると、チェーン店でもわりと柔軟に対応してもらえるかもしれません。
わたしはチラシに載っていたホールサイズのパイが売り切れていた時に、同じ商品の1/2サイズ2つをホールサイズ1つと同じ値段にして売ってもらったことがあります。
日本の店だとあまり融通が効かないことが多いですが、アメリカの店は交渉次第でなんとかなることが多い気がします。
よく利用する店のクレジットカードを作る
よく利用する店専用のクレジットカードを作るのもおすすめです。
我が家はTargetのクレジットカードを持っていますが、
- Targetでの買い物がいつも5%オフ
- 返品期間が+30日延長
なので、生活必需品は積極的にTargetで買い物しています。
J.Crewなど専用のカードがある大手ファッションブランドもあります。ポイントがかなり貯まりやすいで、特定のブランドでよく買い物する方にはお得です。
気に入った商品のレビューを書く、アンケートに答えてクーポンやセール情報をもらう
何か購入して気に入ったら、レビューを書いたりショップのアンケートに答えたりしてみましょう。特別なクーポンやセール情報がもらえるかもしれません。
わたしの近所のスーパーでは、買い物すると時々レシートにアンケートサイトとアクセスコードが印刷されていることがあります。サイトで回答すると次回5%オフになるクーポンコードがもらえます。
いいレビューを残してくれたり、率直な意見を聞かせてくれるお客はお店にとって何より大切なお客様です。客にとってはいいものをお得に買えて、店にとってはリピーターになってもらえたり、さらにいいレビューをもらえたりしやすいので、お互いにメリットがあります。
プライベートブランド商品を買う
有名メーカー商品よりも、プライベートブランド商品の方が安いです。セールになっている有名メーカー商品よりもお得なことが多いです。
Targetではよく洗剤やシャンプーなどで「指定メーカー商品を合計20ドル以上買うとギフトカード5ドル分プレゼント」セールをしていますが、プライベートブランド商品のUP & UPの商品の方が割安です。
特にこだわりがないものはプライベートブランド商品に変えてみてもいいかもしれません。
容量の多い商品と少ない商品は重さまたは個数あたりの値段を比べてみる
たとえば同じ商品で1個だけと3個パックがあるとき、何も考えず3個パックを選ぶのは危険です。「多い方が安いはず」と考えてしまう消費者心理を利用して、3個パックの方が値段が高い場合があります。
わたしも食品や洗剤などをまとめ買いするときにあまり深く考えずに大きい方、多い方を選びがちなので、ちゃんと単価当たりの値段を比べるよう気をつけています。