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手術後5〜7日目、退院3〜5日目【アメリカで子宮摘出手術】

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アメリカで開腹手術にて子宮を摘出しました。アメリカでの手術について分からないことが多く、経験談が書いてあるブログを探したんですがあまり見つかりませんでした。なので私の体験談をここに残しておくことにしました。

これからアメリカで手術する予定の方、子宮摘出手術をうける方の参考になれば嬉しいです。

もくじ

手術後5〜7日目、退院3〜5日目【アメリカで子宮摘出手術】

スーパー通いと簡単な家事でリハビリ

毎日なるべく歩かないといけないんだけど、あまり遠くまで行くと途中で何かあった時に帰ってきにくくなるので、とりあえず同じブロック内にあるスーパーに行って帰ってくることに。スーパーなら天気は心配しないでいいし、こけそうになったらカートにつかまればいい。

旦那と一緒にスーパーに行って、店内を何周かうろうろしていくつか購入して帰ってきた。食べたいものを探しながら歩くので、歩数を意識せず楽しくたくさん歩けた。

あいかわらずベッドから起き上がったり歩いたりするのはつらいけど、毎日確実に痛みや苦しさが減ってきている。食事は一度にたくさんは食べられないけど食欲はあるので、少しずつ食べていく。

家事は出来ることから少しずつ再開。食器洗い、手洗いでの洗濯など簡単なものでも、ひとつこなせると体力の回復を実感できた。あまり重いものは持てないので、そこだけは注意する。

ずっとベッドに横になっているだけでも暇だし、アニメの一気見にも飽きてくる。かといって数時間かけて外出するのはまだ不安なので、家事をこまごまやって日常生活に戻れるよう体力をつけていく。

保険会社から電話

手術後一週間たって、保険会社から電話がかかってきた。旦那の携帯にかかってきたが、わたしと直接話す必要があったらしく、手術後の体調についてあれこれ質問してきた。体調が少しずつ回復していることや、術後のトラブルは特にないことを伝えた。こんな電話でも相手はフレンドリーで、思わず笑いそうになるのを止めるのが大変だった。

手術後一週間経過した体の回復具合

薬はスケジュール通り、3時間おきに痛み止めを飲む。創部が痛むというよりはお腹が重い。おなかの創部近くを触ったときの肌の感覚が、他の場所を触ったときより少し鈍くなっている。創部の奥は硬くなっていて、しっかりくっついているのがわかる。

腹部サポーターを巻いているとお腹が揺れにくく、歩きやすくなる気がして安心できる。実際には、術後腹帯をしたことで回復が早くなった、傷口が早く閉まるなどの医療的な回復効果はないらしいが、巻いていた方が気分的にラクだ。

また創部をアイスパッドで冷やすと痛みが和らぐので毎日使った。

毎日お通じがあったので、便秘薬は最初の何日間か使ったあと飲まなくなった。逆に薬を飲むときに一緒に飲んだ水のおかげで水分摂取量が増えたのか、おなかがゆるくなって下痢止めを飲んだりした。一週間くらいでお通じも安定してきたと思う。

膣の奥からの出血は退院後少しだけあったが、一週間もたつとほぼなくなった。痛みもなかった。

前かがみになったり左脚を上げたりするとおなかに少し刺すような痛みが出るが、毎日少しずつ痛みが小さくなってきた。ベッドで起き上がったり横になったりする動作も、スムーズにできるようになってきた。でもまだ腹筋に力を入れるのは怖いし、せき、くしゃみ、笑いでお腹が揺れるとおなかが痛む。

ただ立っているだけでも結構体力を使うというか、創部や痛みが出る場所をカバーする体勢で立つからか、いつもの自分の姿勢では使わない筋肉を使うらしく何かと疲れやすい。疲れたらベッドに戻って昼寝をするようになった。

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