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手術後1ヶ月経過【アメリカで子宮摘出手術】

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アメリカで開腹手術にて子宮を摘出しました。アメリカでの手術について分からないことが多く、経験談が書いてあるブログを探したんですがあまり見つかりませんでした。なので私の体験談をここに残しておくことにしました。

これからアメリカで手術する予定の方、子宮摘出手術をうける方の参考になれば嬉しいです。

もくじ

手術後1ヶ月経過【アメリカで子宮摘出手術】

術後1ヶ月検診

術後1ヶ月検診は先生が創部を目視で確認し、周囲を押して状態をチェックし、わたしたちの質問に答えるだけで終わった。何か問題があればいつでもクリニックに来るように、また特になければ次の検診は冬にやりましょう、ということに。

創部より上のお腹の肌の感覚が少し鈍くなっているのが気になっていたが、先生いわくよくあることだそうだ。

手術1ヶ月後の創部、下腹部

傷口に特別なケアはいらないし、何もしないでと先生に言われているので、そのままにしている。創部(手術で切った部分)は、もともと太りすぎてできてしまっていた下腹部の横線に沿って15センチくらい切られていたため、多分言わないとわからないと思う。創部はまだ赤くて幅1〜2ミリくらいあるけど、端の方から薄くなっている感じがある。やたらとさわると少しヒリヒリするので、あまり触れないようにしている。

お腹周りの痛みはないけど、いまは創部の違和感が気になる。さわると皮膚の下は少し硬くなっていて、傷口がここでくっついているのがわかる。この硬さが違和感になっていて、うつ伏せになると皮膚の硬さを感じる。階段を降りるときにお腹が揺れると創部も揺れるのがわかる。

この違和感は自然になくなるのか、時間が経つと手術のことをだんだん忘れて創部も気にしなくなるのか、はたまた痩せておなかの肉が揺れにくくなれば気にならなくなるのか、まだわからない。

手術1ヶ月後の日常生活

1ヶ月も経つと寝返りも抵抗なくできるようになったし、ベッドの上でならうつ伏せになれる。ピラティスは手術後6週間経過するまでやらないでと言われたので、足や肩のマッサージ、ストレッチくらいでとどめている。Fitbitの記録を振り返ってみると、いまは一日7,000歩くらい歩いている。

痛み止めはほとんど飲んでいない。手術の痛みが原因じゃなくて、なんだか今日は頭痛がするから痛み止めを飲むという感じ。

体力はかなり戻ってきたけど、まだ手術前と同じとは言えない。でももう生理がないので毎日安心して動けるし、外に出られる。子宮を取ると喪失感を感じる人もいるらしいけど、わたしはもういつ来るかわからない生理からの解放感の方が大きい。本格的に日常生活に戻れれば、生活の質は確実に上がりそう。

治療費の支払い

1ヶ月も経つと、手術関連の請求書がチラホラ届き始めた。麻酔科医2人から、病院から、薬代、などとバラバラに届くので総額がよくわからない。届いたものから払っているけど、あといくら払わないといけないか考えると頭が痛い。

デビットカードの支払い額上限があるため1日に全部払いきれず、毎日1件ずつ払っている。

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