アメリカで開腹手術を受け入院したときや退院後の生活で役立ったもの、これを買っておけばよかったと感じたものをまとめて紹介します。
入院中&退院後の生活で役に立ったアイテム紹介【アメリカで子宮摘出手術】
ウルトラストレッチエアリズムワンピース/ノースリーブ
入院時にお腹を締めつけない服装でと指示されたので、ユニクロのエアリズムワンピースを着用。さらに色違いで数着購入し、退院後も毎日着ていました。アンダーバストくらいの位置が最も細く、そこからフレアになっているデザインで、下腹部に腹部サポーターを巻いてから着てもワンピのシルエットをそこなわなわず、でもゆったり着れます。
このワンピースは手洗いして絞らずに浴室に干しても翌朝すっかり乾くので、旅行にも便利なはず。両サイドにはスマホや小さめの水筒もすっぽりと収まりる大きめのポケットもあります。濃い色はホコリがつくと意外と目立つので、ベージュやグリーンなど薄めのカラーが使いやすいと思います。
腹部サポーター
腹部サポーターを巻くとお腹が揺れにくくなり歩きやすいので、退院後しばらくは一日中巻いていました。サポーターを外すと一気にお腹が重く感じます。
わたしは病院でもらったものを使っていましたが、マジックテープが自分一人では剥がせないほどかなり強力なものだったため、いつも旦那に手伝ってもらっていました。
アイスパッド
傷口を冷やして痛みを和らげるのに役立ったアイスパッド。次の痛み止めを飲むまで、なんとか痛みをやり過ごしたい時にも便利でした。繰り返し使えるタイプが経済的です。
ふたつきの大容量サーモマグ
何かと便利だったのが、ふたつきのサーモマグ。なるべく体勢を変えずにマグカップを手に取りたいとき、ふたがついていてこぼれないから安心。また大容量のサーモマグは冷たい飲み物や温かい飲み物も長時間温度をキープしてくれて、ベッドから起き上がって何回も飲み物を取りに行く必要がなくラクでした。
入院中は旦那が毎日サーモマグにたっぷりのアイスコーヒーを入れて、病院で暇な時間に楽しんでいました。
スマートウォッチ
スマートウォッチで歩数や睡眠時間を自動で記録していたので、入院前後での違いをアプリでカンタンに比較できました。わたしはFitbitを使っていて、スマホを持っていなくても時計をつけていれば、家の中をウロウロするだけでも歩数はカウントされます。まだ手術前に比べると歩数が少ないので、少しずつ増やしていきたいです。
ハイウエストのショーツ
ウエスト近くまでしっかりカバーできるショーツも、早く買っておけばよかったと思うアイテムです。丈が短いビキニ型だと、ショーツの上部がちょうど創部にあたってしまい、なんだか傷の治りを邪魔している気がしました。
手術後は創部を完全にすっぽり隠して、締め付け感があまりないストレッチが効いた素材のショーツを選ぶのがおすすめ。
ボディブラシ
開腹手術後は前かがみになったり足を少し持ち上げると腹部に痛みを感じて、シャワーの時に洗いにくい場所がありました。わたしはボディタオルを使ってなんとか全身洗いましたが、ハンドルがついたボディブラシがあればもっとラクだっただろうなと思います。
浴槽滑り止めマット
退院後にシャワーを浴びるとき浴槽滑り止めマットを使うと、安心して立っていられます。以前から使っていましたが、退院後には「これは買っておいて本当によかった」と感じました。病院から特に指示されたアイテムではないですが、退院前に買っておくのがおすすめです。
履きやすくて歩きやすい靴
手術後に便利だったのは、伸びる靴紐に変えたスニーカーとスリッポン。かがまないで脱ぎ履きできて、歩きやすい靴なら気軽に外に出られます。いちいち前かがみになってしっかり結ばないといけないタイプのひものスニーカーは、お腹の痛みがおさまるまで履く気になれませんでした。ストレスがかからない歩きやすい靴でたくさん歩ければ術後の回復も速くなると思います。