こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。
2018年9月のアメリカ国立公園巡りで、モンタナ州(North Dakota)にあるグレイシャー国立公園(Glacier National Park)に行きました。
本記事ではグレイシャー国立公園に行った感想を、正直にレビューしたいと思います。
では、早速見ていきましょう。
グレイシャー国立公園ってどんなところ?
まずはグレイシャー国立公園について、簡単に説明したいと思います。「もうわかっているよ!」という方は読み飛ばしてくださいね。
▼公園内の様子がわかる動画はこちらです。
グレイシャー国立公園(Glacier National Park)は、アメリカ合衆国モンタナ州北部にある国立公園である。
1910年5月11日設立。面積は4,101平方キロメートルで、そのほとんどを森林、山、湖で占める。園内には名前のある湖が130以上あり、1000種類以上の植物と数百種に及ぶ動物が生息している。人によって乱されていないままのこの巨大な生態系は、「大陸生態系の頂点(Crown of the Continent Ecosystem)」と称されている。グレイシャー国立公園は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州およびアルバータ州と国境を接し、カナダ側のウォータートン・レイク国立公園とも接している。1932年にこれら2つの公園を合わせて、ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園として登録された。これらはまた、1976年にユネスコの生物圏保護区に、1995年に世界遺産(自然遺産)に登録された。
グレイシャー国立公園はこんな人にオススメ
グレイシャー国立公園はこんな人にオススメです。
- 日本では見られないような景色が見たい人
- グリズリーベアやブラックベアなどの野生動物を見たい人
- アメリカの国立公園やモニュメント巡りが好きな人
日本では見られないような景色が見たい人
グレイシャーの素晴らしさは写真や動画でも伝わってきますが、現地に行かないと実感できません。360度どの角度から見ても息を飲むほどの迫力…何枚も写真をとって帰るんですけど、いざ家に帰って写真を見返すと「なんか違うんだよなあ」と思ってしまう。
アメリカの国立公園の魅力は、日本では見られないような景色が見られること。日本でも北海道の知床など壮大な自然が広がる場所はありますが、アメリカの国立公園は広さも見られる景色も全然違うんですよね。
グレイシャー国立公園内には多数の野生動物が生息しています。中でも注目のまとなのがクマ。運が良ければ野生のグリズリーベアやブラックベアと会えるかも!?
グリズリーベアやブラックベアなどの野生動物を見たい人
かなり遠くにいてもたいてい周りの誰かがクマに気づいて騒ぎ始めるので、特に何もない道の路肩に多数の車が停まっている時はだいたい誰かがクマを発見した場合が多いです。
近づくと危険だし、かといって遠くにいると小さすぎて見えない…そんな時のために望遠鏡か双眼鏡を持っていくことをオススメします。
バードウォッチングやここでしか見られない植物を探すのも楽しいですよ。
アメリカの国立公園やモニュメント巡りが好きな人
わたしと旦那はこのタイプです。結婚前から二人でアメリカの国立公園巡りをしていました。
一度国立公園の魅力にとりつかれると、抜け出せなくなるんですよね…
ビジターセンターのお土産ショップでは、国立公園ファン向けに各公園のスタンプを集める為のスタンプ帳など、コレクター心をくすぐるアイテムが多数販売されていますよ。
訪れた時期 | 9月中旬 |
当日の天気 | 一日目は曇。二日目は晴れ。気温は場所により違うので、夏でも予備として冬用のジャケットを持って行くといいでしょう。 |
わたしの服装 | 寒い場所ではライトダウンジャケットと半袖Tシャツ。ボトムはスカートとレギンス。
足元は町歩き用のスニーカーを平坦なトレイル用に。トレッキングシューズは長いトレイル歩行時に選びました。 スカーフとニットキャップ、手袋。 暑い時は上着を脱いでました。 |
グレイシャー国立公園の注意点
https://www.instagram.com/p/Bnpdzzil3FN/?taken-by=keiko.moeグレイシャー国立公園に行く方向けに、注意点をまとめました。
- 高地は想像以上に疲れやすい
- 熊や野生動物に近づきすぎない
- 夏でも冬服の準備が必要
- 時期や天候により通れない道があるので、当日は出発前に要確認
高地は想像以上に疲れやすい
そもそもグレイシャー国立公園は高地にあります。トレイルによってはずっと上り坂のコースもあり、短距離を移動しただけで体が酸素量の変化について行けず、急に息苦しくなることも。
ゆっくり時間をかければ大丈夫ですが、あまりにも辛い時は引き返しましょう。無理をしなくてもグレイシャーの雄大な景色を楽しめる場所はたくさんありますよ。
熊などの野生動物に近づきすぎない
クマを間近で見たい気持ちはわたしも同じですが、近づきすぎると危険です。わたしたちと野生動物の間には柵も何もありません。間近で写真を撮りたいのもわかりますが、それならいいカメラを準備して、安全な場所からシャッターチャンスを狙いましょう。
夏でも寒さ対策が必要
グレイシャーの天気は一日のうちでもコロコロ変わります。晴れていても風が強かったり、日が差さない場所に行けば急に寒くなることも。どんなに暑い日でもマウンテンパーカーやダウンジャケットなど、寒さから身を守る準備も忘れないように!
時期や天候により通れない道があるので、当日は出発前に要確認
公園内の交通情報は、いざ当日になってみないとわかりません。わたしが行った日もルートの一部が封鎖されていました。詳しい情報はビジターセンターや公園の公式サイトで確認できますよ。
グレイシャー国立公園に行ってきました!見どころ紹介
ここからはわたしたち夫婦が撮影した写真を使いながら、見どころを紹介していきます。
▼まっすぐな道をひたすら走ります。遠くに見えるのがグレイシャー国立公園のエリアです。
▼走るうちにみるみる景色が変わり、湖が見えてきました。窓が汚くてすみません。
▼看板を撮影。通常のものとは違い、木製部分はグレイシャーの山々の形になっています。
▼岩山は地層がはっきりわかります。
レッドバスツアーズのバスはその名の通り真っ赤なボディが目印!遠くから見ても目立ちます。
▼湖はまるで海のように波が寄せています。
▼湖の奥には、どこまでも続く山が見えます。
▼岩山に雲の影がかかると、色がガラリと変わります。
さいごに&まとめ
▼2018年9月のアメリカ国立公園巡りについての記事をもっと読みたい方は、こちらをご覧ください。
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