はじめて一週間の旅行に行くんだけど、一泊二日の旅行と違うことって何?
失敗したくないし、初めてでも長期旅行を上手に楽しむためのコツがあれば知りたいな!
こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。
旅行好きで、これまで日本とアメリカに加えて7カ国(イタリア・エジプト・オーストラリア・韓国・シンガポール・台湾・メキシコ)を訪れました。
夫婦ともに旅好きで、年に1、2回は2週間ほどの旅行に出かけています。
この記事では、一泊二日や二泊三日の旅行とはちょっと違う、長期旅行(ここでは1週間以上とします)を上手に過ごすコツをご紹介します。はじめて長期旅行を楽しむ予定の方の参考になればうれしいです。
では、早速みていきましょう。
長期旅行を上手に楽しむ7つのコツ
長期旅行を楽しむためには、体力の維持・ポジティブ思考・お金の使い方が大切です。わたしが考える、長期旅行を上手に楽しむ7つのコツはこちらです。
- 履きなれた靴・自分の足にあった歩きやすい靴・目的に合った靴ですごす
- 食べ疲れたら一食抜くか、食べ慣れているものを少量食べる
- 毎日の予定を詰め込みすぎない
- 何も予定を入れない日またはほとんど予定のない日をあえてつくる
- 体調が悪いときは無理せず休む、または予定を変更する
- お金をかけること・かけないことをハッキリさせる
- ネガティブな事をいつまでも引きずらない
コツ①履きなれた靴・自分の足にあった歩きやすい靴・目的に合った靴ですごす
長期旅行ではとくに、日頃から履きなれた歩きやすい靴や目的に合った靴で行動するのがベストです。毎日出かける予定が入っているなら、なおさら靴にはこだわりましょう。翌日のパフォーマンスに大きな差が出ます。
旅行中はなにかと歩き回ることが多くなります。写真を撮りながら、友達と話しながら歩いていたら、気がついたときには足が棒になっていたなんてことも。
旅行で山や川など自然の多い場所でアクティブに過ごす予定の方は、特に靴にこだわりましょう。ハイキングやトレッキングを楽しみたいなら、多少高くても専用の靴を用意した方が、足に負担がかかりません。
足を痛めて自由に動き回れないことほど、旅行中に辛いことはないです。旅行中は歩きやすい靴で過ごしましょう。
コツ②食べ疲れたら一食抜くか、食べ慣れているものを少量食べる
「せっかくの旅行なんだし、3食すべて評判のいいレストランで食べたい!」とはしゃぐのもアリですが、いつもと違う食事を取り続けると、食べ疲れを起こしがちになります。
旅行だからといって、毎食豪華にする必要はありません。食べたくないときは1食抜いたり、コンビニやスーパーで食べやすいものを少量買って済ませてもOKです。
海外旅行なら、すぐに食べられる日本食を持っていくのがオススメ。インスタントスープやみそ汁ならホテルの部屋でも簡単につくれますし、カリカリ梅の酸っぱさは疲れた体に染み渡りますよ。
胃が気になるけど何か食べたいときは、あえてベジタリアンミールやヴィーガンミールを注文するのもGOOD。肉や魚が入っていないので、ちょっと食べ過ぎたかも!と思っても意外と胃もたれしません。
コツ③毎日の予定を詰め込みすぎない
次にいつまた行けるかわからないからといって、分刻みで予定を詰め込むのはオススメしません。
わたしの場合、現地についてから「あれがしたい!これが面白そう!」と目移りすることがよくあるので、予定はちょっとスカスカなくらいがちょうどいいです。
また、旅行中は自分の想像以上に気が張っている状態が続きます。毎日そんな状態で朝から晩まで動き回っていると、疲れもたまりがち。
夕方には何もやることがなくなってホテルでのんびりするくらいのスケジュール感のほうが、長期旅行では体力を維持しやすいですよ。
コツ④何も予定を入れない日またはほとんど予定のない日をあえてつくる
長期旅行中には、予定のない日またはほとんど予定のない日(調整日)を数日おきにつくるようにしています。
- やりたかったけどやれなかったことをやる
- 体調が悪い日と日程をまるっと入れ替える
- 気が付かないうちに疲れていた体をいやす
- 洗濯や買い物などの雑用をまとめてこなす
仕事はしていなくても、慣れない場所に滞在するだけで予想以上に体は疲れています。調整日があれば、精神的にも体力的にも無理せずにすみます。
コツ⑤体調が悪いときは無理せず休む、または予定を変更する
旅行中だからこそ、地元とは違う気候などの影響で体調を崩しがちです。自分や同行者の体調が悪いときは、無理せず休みましょう。
長期旅行中はとくに、少しでも体調の変化を感じたらすぐに休むのが大切です。
コツ④でも説明した調整日があれば、また予定を組み直せるので安心して休めますよ。
コツ⑥お金をかけること・かけないことをハッキリさせる
あまり興味のないことやお金をかける必要性を感じないモノ・ことに関してはとことん節約し、そのぶん好きなこと・絶対やりたいことにはケチらずお金を使いましょう。
わたしの場合は、ホテルはお風呂にはいれて寝られればそれで十分なので、普段はなるべく安いホテルを予約します。でも、多少高くても立地が良くて観光を楽しめる場所にあるホテルなら、必要であれば迷わず予約したりもします。
食事についても、観光地でもなんだかパッとしなくて値段だけ高いレストランばかりなら、どこにでもあるようなチェーン店に入って安くすませることもあります。そのかわり、割高でも食べてみたいものにはお金をつかいます。
旅行だからといってすべてにお金をつぎ込んでいたら、いくらお金があっても足りません。メリハリをつけて節約できる場面ではしっかり節約したいですね。
コツ⑦ネガティブな事をいつまでも引きずらない
旅行中には、思いがけない悪いこともおこります。わたしの場合は、イタリア・ローマに到着したその日に2回スられそうになったり、せっかく訪れた北海道・洞爺湖で、霧が深くて湖が全く見えなかったことがあります。
が、悪い出来事をいつまでも引きずっていると、せっかくの旅行が楽しめなくなります。ささいなことがきっかけで友達や家族とケンカしてしまうのは最悪なケース。
わたしは旅行中は何かがっかりすることが起こったときほど気持ちを切り替えて、次のことを考えるようにしています。旅行中は楽しいことに集中して、反省すべきことは旅行後に考えるのがオススメです。