こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。
2018年9月のアメリカ国立公園巡りで、サウスダコタ州(South Dakota)にあるウインドケーブ国立公園(Wind Cave National Park)に行きました。
- ウインドケーブ国立公園の基本情報
- 訪れる時の注意点とお得な情報
- ウインドケーブ国立公園の見どころ
では、早速見ていきましょう。
ウインドケーブ国立公園のアクセス、営業時間など
駐車場料金無料
施設名 | Wind Cave National Park |
住所 | 26611 US Highway 385 Hot Springs, SD 57747 |
TEL | (605) 745-4600 |
営業時間 | 時期により異なるので、ホームページから確認してください。 |
休館日 | 時期により異なるので、ホームページから確認してください。 |
WEB | https://www.nps.gov/wica/index.htm |
ウインドケーブ国立公園ってどんなところ?
まずはウインドケーブ国立公園について、簡単に説明したいと思います。「もうわかっているよ!」という方は読み飛ばしてくださいね。
▼ウインドケーブ国立公園についての動画はこちらです。
ウインドケーブ国立公園(ウインドケーブこくりつこうえん、Wind Cave National Park)は、サウスダコタ州西部のホットスプリングスの町の18km北にある、アメリカ合衆国の国立公園である。セオドア・ルーズベルト大統領によって1903年に設立された、アメリカで7番目の国立公園である。世界で初めて国立公園に指定された洞穴でもある。洞穴は、ボックスワークと呼ばれる薄板状の方解石脈がつくる立体構造で知られる。世界のボックスワークの約95パーセントはウインドケーブで発見されている。また、洞穴は三次元の迷路になっている。2010年5月の時点で、調査された洞穴の総延長は214kmであり、これは世界第4位の長さである。
地上は大草原で、ワピチ、バイソン、プロングホーン、プレーリードッグなどが生息している。いくつかの道路が公園内を通っている。また、50kmハイキングコースがあり、ほぼ公園全体にアクセス可能である。2003年には850,000人が訪れた。
ウインドケーブ国立公園に行くときの注意点&ポイント
ウインドケーブ国立公園に行く方向けに、知っておきたいポイントと注意点をまとめました。
- 現地に行く前に、ウェブサイトを必ず確認しよう
- 洞窟ツアーに確実に参加したいなら、午前中に現地に行こう
- 同日にジュエルケイヴ国定公園の洞窟ツアーにも行くなら、こちらがあと
- ジュエルケイヴの洞窟ツアーのあとウインドケーブの洞窟ツアーに参加するなら、チケット購入時に必ず伝えよう
- 洞窟内は飲食物の持ち込み不可。トイレなし。
- フードサービスはありません
現地に行く前に、ウェブサイトを必ず確認しよう
洞窟ツアーのスケジュールは頻繁に変わっています。また、国立公園はシャットダウンの影響をすぐに受けやすいのも事実です。現地に出かける前に、必ずウェブサイトで最新情報を確認してから出かけるのを強くオススメします。
https://www.nps.gov/wica/index.htm
洞窟ツアーに確実に参加したいなら、午前中に現地に行こう
確実に参加したいなら、午前中には現地に行ったほうがいいでしょう。午後のツアーも午前中に売り切れることが多いようです。特に天気の悪い日は人が集まるので、早めに動くのがオススメ。
午前8:00からビジターセンターでの受付が始まります(時期により受付時間が異なります。ホームページを確認ししてください)。当日の電話予約は受け付けていません。
同日にジュエルケイヴ国定公園の洞窟ツアーにも行くなら、ジュエルケイヴに先に行くのがオススメ
同日にジュエルケイヴ国定公園のツアーにも行きたいなら、ジュエルケイヴ国定公園に先に行った方がいいでしょう。
ジュエルケイヴの方がツアー数が少ない上に人気が高いので、すぐにチケットが売り切れますよ。
ジュエルケイヴの洞窟ツアーのあとウインドケーブの洞窟ツアーに参加するなら、チケット購入時に必ず伝えよう
チケット購入時に、ほかの洞窟に行ったことがあるか必ず確認されます。もしジュエルケイヴの洞窟ツアーに行ったあとなら、必ず伝えましょう。別のスタッフと外に出て、靴にスプレーを吹きかけてもらえればOKです。
White-nose Syndromeの防止のため、他の洞窟に行ったのと同じ靴や服装で別の洞窟に入るのは認められていません。が、ジュエルケイブとウインドケーブに行く場合はきちんとスプレーしてもらえれば大丈夫みたいです。
もしウインドケーブに行ったあとジュエルケイヴに行く方は、ジュエルケイヴでウインドケーブの洞窟に行ったことをスタッフに知らせてくださいね。
洞窟内の飲食物の持ち込み不可。トイレはありません。
洞窟内に飲食物を持ち込むことはできません。水もダメです。洞窟内にはトイレがないので、ツアー前にすませておきましょう。カメラは持ち込みOKです。
疑問・質問はスタッフに聞けば、丁寧に教えてくれますよ。
ウインドケーブ国立公園内にはフードサービスはありません
ウインドケーブ国立公園内では、カフェなどのフードサービスを提供していません。行く前に近くの町で食事を済ませてくるか、自分で食べ物を持って行くといいですよ。
ウインドケーブ国立公園の見どころを紹介
ここからは、わたしや旦那が撮影した写真を使いながら、ウインドケーブ国立公園の見どころを紹介したいと思います。
人気の洞窟ツアーに参加しました
午前中はジュエルケイブの洞窟ツアーに参加。午後からウインドケーブ国立公園の洞窟ツアーに参加しました。午前中に行ったにもかかわらず、ほとんどのツアーが売り切れ。
やっととれたツアーの開始時間まで時間があいたので、ビジターセンターを離れて外でランチをとり、簡単なトレイルを歩いたりして地上部分を楽しんだあと、いよいよ洞窟ツアーへ。
わたしたちが参加したのは、Natural Entrance Cave Tour。人気のツアーで、参加者は40人くらいいました。大人一人12ドルで所要時間は1時間15分くらい。
ガイドの話をちゃんと聴きたい方は、常にガイドのそばにくっついておくのがオススメ。参加者が多いので、グループの端にいると聞き取りづらいです。
▼最初にウインドケーブが見つかった穴。ガイドが穴の前にリボンを持っていくと、リボンがゆらゆらと揺れ、風が通っているのがわかります。
▼洞窟の天井はこんな感じ。近くなのにジュエルケイブとは全然違います。
▼場所によって、同じように見えても少しずつ違います。
▼中にはこんな広い空間もあります。洞窟内の見どころには、見やすいようにライトが設置されています。
Natural Entrance Cave Tourの通路は思ったよりも歩きやすかったです。特に濡れてすべりやすい場所などもありませんでした。が、急な段差には注意が必要です。人ひとりがやっと通れるくらいの狭い場所も多かったです。
前を歩いている人の動きをよく見ておけば、気をつけないといけない場所はすぐにわかりますよ。
ハイキングやトレッキングも楽しめます。プレーリードッグもたくさん!
ウインドケーブ国立公園内には、あちこちにプレーリードッグの生息スポットがあります。洞窟ツアーだけでなく、地上でのハイキングやトレッキングも楽しめますよ。
▼丘の上から撮影した一枚。雲ひとつない晴天でした。
▼大きな岩もゴロゴロ。足元に気をつけて!
▼プレーリードッグがあちこちで見られます。小さくて可愛い生き物たちですが、感染症の危険もあるので、むやみに近づくのはNGです。
ビジターセンターにも展示スペースがありましたが、ジュエルケイブの展示と比べるとちょっと古くて物足りない印象でした。
わたしがウインドケーブ国立公園を訪れたときの天候と服装はこんな感じでした。
訪れた時期 | 9月下旬 |
当日の天気 | 洞窟内は年間通して肌寒いです。 |
わたしの服装 | ライトダウンジャケットと半袖シャツ。ボトムはスカートとレギンス。
足元は町歩き用のスニーカー。 |
ウインドケーブ国立公園に行くならここにも行きたい!
ウインドケーブ国立公園はジュエルケイヴ国定公園やマウントラッシュモアと距離が近いので、3つまとめて回ってしまうのがおすすめです。
ついでにかれこれ何十年も建設中のクレイジー・ホースも一度見てみるといいですよ。
ジュエルケイヴ国定公園
ジュエルケイヴ国定公園はウィンドケイヴから近く、人気の洞窟ツアー日によっては午前中で当日のツアーが売り切れます。
ジュエルケイヴの洞窟内では、宝石のようにキラキラ輝くクリスタルが見られます。ウインドケーブとは違う雰囲気なので、両方訪れるのがオススメです。
バッドランズ国立公園
バッドランズ国立公園はわたしのイチオシスポット。動画でも美しい場所だとわかりますが、現地に行かないとスケール感が伝わってこないので、ぜひ現地に行くことをオススメします。
どこまでも続くストライプの岩山は必見です!
マウントラシュモア国立記念公園
マウントラシュモア国立記念公園も近くにあるので、ついでに寄るにはもってこいの場所です。
さいごに&まとめ
▼2018年9月のアメリカ国立公園巡りについての記事をもっと読みたい方は、こちらをご覧ください。
▼こちらの記事でフロリダやニューオーリンズ旅行など、ほかの旅行記も紹介しています。