こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。

旅行好きで、これまで日本とアメリカに加えて7カ国(イタリア・エジプト・オーストラリア・韓国・シンガポール・台湾・メキシコ)を訪れました。
20代後半から旅行するようになりましたが、やはり歳を重ねるにつれて旅行スタイルが変わってきています、というか、変えざるをえません。
それでは早速みていきましょう。
若いうちに旅行するメリット


この記事では、若い人が旅行するメリットを以下の面から分析してみました。
- 体力面
- タイミング面
- 周囲の環境面
- 気力面
- お金の面
- 外見面
若いと体力がカギになる旅行に行きやすい
体力があるうちに、行ってみたいけど行くのが大変なところに挑戦しやすいです。
- 屋久島やマチュピチュ遺跡など、かなり歩かないと目的のものが見られない場所
- スキーやスクーバダイビングなどのアクティビティが中心の旅行
- 富士登山など体力が重要な要素になるもの
- 長時間並ぶ覚悟が必要な観光地への旅行
歳をとってからでもチャレンジできますが、体力面の事前準備に若いころより時間がかかります。
これが30代、40代と年齢を重ねるとそもそもそんな疲れる旅行が選択肢に入らなくなってきます。行きたい場所がたくさんあるなら、まずは体力が必要そうな旅行先から選んで行ってみるのも手です。


若いと一日でより多くの場所を巡れる
観光スポットが密集している京都や東京、ニューヨークやローマに行くときも、体力があれば一日により多くの場所をめぐることができます。
歳をとったらこまめに休憩をとらないと足が疲れて動けないし、一日にあちこち回るのが難しくなってきます。
若いと長距離移動に耐えられる
若いうちなら長時間の飛行機、車、電車、バスでの移動に耐えられるだけの体力があります。
アラフォーのわたしもまだ飛行機、車、電車はなんとかなりそうですが、長時間バスに乗るのはつらいかも。乗り物酔いするかもしれないし。
実は長距離のフライトが今でさえ苦手なので(エコノミーシートが狭すぎてツライ)、若いうちに長距離移動が必要な旅行をしておくのがオススメです。
若いうちなら今後なくなってしまいそうな場所にまだ行ける
将来、環境の変化で見られなくなる可能性のある場所への旅行も、今ならまだ間に合います。
- オーストラリアのグレート・バリア・リーフ
- モルディブのサンゴ礁
モルディブのホテルで働いているスクーバダイビングインストラクターに聞いた話だと、モルディブのサンゴ礁は年々見られる範囲が狭くなっているそうです。
若いうちは旅行に行くためのハードルが低い
年齢を重ねると、旅行に行くためのハードルがだんだん高くなります。
- 育児が忙しい
- 家族の介護がある
- 仕事の都合で休めない
- 体力に自信がない
あなたが若いほど旅行を阻むものがないので、思い切った行動も取りやすいはず。


若いと文化の違いを受け入れやすい
言語の壁、食習慣の違い、衛生面など、一度気になりだすと不安になってくるもの。歳をとるとこのあたりが無理になって旅行を諦めることもよくある話。
でも若ければ新しいことや文化の違いを受け入れる体力も気力もあり、旅行の間だけならあまり問題になりません。
宿泊費の安いユースホステルやドミトリーなども選択しやすい
若いうちなら、ユースホステルやドミトリーなどの安い宿から高級ホテルまで、選択肢が豊富です。
- ゆっくり寝たいから、誰と一緒になるかわからない相部屋は勘弁!
- 腰痛持ちだからうすっぺらい布団では寝られない(うちの旦那です)
こんなふうに、年齢を重ねるとだんだん選択肢が狭くなってきます。
また、若いときはホテルより外にいるほうが楽しいので「滞在先に求めるサービスが少ない=宿泊費用を自然に節約できる」んですよね。
「安全に寝られれば、それだけでOK!」になります。そうなると安い宿でもじゅうぶんです。
若いと学割などで交通費を節約できる
若いときの方が乗り物の選択肢は広いです。長距離移動は体力を使うので、歳をとると長距離バスや各駅停車の電車より特急電車や飛行機など、お金はかかるけど移動時間が減らせる手段を選びがちになります。
学生なら学割が使える電車やバスを使うと、お得に旅行できますよ。
若いと安い服やアクセでもかわいく見える


旅行中ちょっと髪がボサボサになることがあっても、若ければ適当にまとめるだけで様になるし、観光スポットでなにげなく買った安いTシャツでも着こなせます。
また若いとミニスカートやショートパンツなどの丈の短いボトムスも着こなせるから、長いボトムスに比べるとかさばらず荷物が減ります。
これがアラフォーになると、髪がボサボサなままだと「無造作ヘア」ではなく「ただのみっともないオバサン」ですし、ショッキングピンクのTシャツにショートパンツなんてうっかり着てしまったら、目もあてられません。
若いうちに旅行すればするほど「記憶の配当」が大きくなる
日本でも話題になった本DIE WITH ZEROによると、旅行などの経験に投資するほど「記憶の配当」が得られます。経験からはその瞬間の喜びだけではなく、後で思い出せる記憶が得られ、元の経験から副次的に生まれる経験(旅行について友人に話す、旅を思い出すなど)は、記憶の配当にあたります。つまりはその経験が残りの人生でも喜びをもたらし続けます。そしてこの思い出の価値は老後にこそ高まります。
個人的な意見になりますが、旅行で得た経験は、たとえ失敗だったとしても後から振り返るといい経験だったと感じることが多いです。また旅行は初対面の人と話すときのネタにもしやすいです。



