この記事ではMac歴20年のフリーランスデザイナーが、アメリカでアップル製品を安く買う方法を解説します。では、早速みていきましょう。
アメリカでAppleのMacBook Pro・iMac・Mac miniなどを安く買う方法

この記事ではeBayやメルカリなどの個人間取引は除いています。
新機種発表直後に旧モデルを購入する
新機種にこだわりがないのなら、新作発表後に旧モデルをチェックしましょう。ほとんどの場合、割引価格で購入できます。

わたしはこの方法で、2015年モデルの27″ iMac® with Retina 5K display – Intel Core i5 – 8GB Memory – 1TB Fusion Drive(GEEK SQUAD® CERTIFIED)を、2017年の新機種発表後にBest Buyで$1,327(税込)で買いました。
旧モデルな上にBest Buy版の整備済製品(詳しくは次の項目へ)ということで、最新モデルより約750ドルお得に買えました。

整備済製品を選ぶ

整備済製品(Refurbished)は、新品に比べて安く買えます。
「リファービッシュ(Refurbished)」とは「改修された」という英単語であり、リファービッシュ製品とは改修された製品を意味します。ここで重要なのは「製品を改修した主体」で、製品を製造したメーカー自身が改修したものがリファービッシュ製品として認められるそうです。つまり、Apple製品の場合、不具合のある端末をAppleが改修・チェックしたものだけがリファービッシュ製品と呼ぶことを許されます。また、前所有者から引き取られた端末が再び販売されたとしても、それはあくまで「中古品」であり、リファービッシュ製品にはならないということです。
スマホでよく耳にする「リファービッシュ」製品とは何か? – GIGAZINE
ずっとMacを使っている方やApple製品に詳しい方なら、掘り出し物を見つけるチャンスです。
旧モデルを下取りに出し新モデルを買う

現在使っているものを手放してもいい場合は、下取りに出すのも手です。アップルのウェブサイト上でいくつかの簡単な質問に答えるだけで、おおよその下取り金額がわかります。
いま使っているものも十分使えるけど新しいものがほしいときは、下取り価格をチェックしてみましょう。
アップルのブラックフライデーセールで購入する

ブラックフライデーならアップル製品が100から200ドルオフで買えたり、ギフトカードがもらえたりします(割引価格は機種によって異なります)。
新品のApple製品はなかなか割引価格で販売されないので、タイミングが合えばブラックフライデーに購入するとお得です。

Apple Cardで支払う
アップル製品を購入するとき、Apple Cardで支払えば3%のキャッシュバックがもらえます。メモリやストレージなどをカスタマイズするとなるとアップルストアかウェブサイトでの購入になり基本的に割引はないので、Apple Cardを作って購入すれば少しお得になります。
オレゴン州内で購入すると消費税ゼロ

オレゴン州内での買い物は消費税がかからないので、アップル製品がお得に購入できます。
オレゴン州にお住まいの方または行く予定の方は、オレゴン州内のお店で買うのがオススメです。
消費税だって0%!「変人の街」オレゴン州ポートランドが全米ベストシティランキング1位に輝いた10の理由
まとめ:少しでもお得にApple製品を購入しよう

アップル製品はどれも高価なだけに、1%、2%だけでもディスカウントできれば大きな差になります。
わたしはiMac本体をお得に買えたおかげで、メモリや外付けHDDなど周辺機器も予算内で購入できました。
この記事で紹介した方法で、あなたが目当ての製品を少しでも安く買えると嬉しいです。
▼日本で発行したクレジットカードを使って、アメリカのアップルストアでオンラインショッピングすることはできません。詳しくはこちらの記事にまとめています。
