こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。
わたしが旦那と結婚し、ゆるベジ生活(たまに肉と魚を食べるけど、基本的にはあまり食べない)を始めて7年以上たちました。
今のところ体調不良などは特になく、予防歯科以外で病院に行くこともないですが、ベジタリアン生活が健康にいいか?ゆるベジ生活前より健康になったか?と聞かれるとそうでもありません。
今回はベジタリアン食のメリットとデメリットをお話したいと思います。
では、早速みていきましょう。
ベジタリアン食のデメリット
ベジタリアン食にはさまざまなデメリットがあります。特に日本でベジタリアンになるなんてわたしには1000%無理です。
- 日本では周囲に理解してもらうのが難しい
- ベジタリアン食をとっているからといって健康とは限らない
- 正しい知識をベースにした食生活をしないと健康被害が出る可能性も
①日本では周囲に理解してもらうのが難しい
いちばんのデメリットは、日本で周囲の人に「ベジタリアン」を理解してもらうのが難しいことです。
旦那と旅行中、何度苦労したことか…数え切れません。「ベジタリアン=アレルギー持ちの人」と思っている人にもたくさん会いました。一度入店したレストランから何も注文せずに出ていったこともあります。
最近は外国人観光客が増えた影響か、日本でもベジタリアンミールが手に入りやすくなってきましたが、場所によってはまだまだ大変です。
②ベジタリアン食をとっているからといって健康とは限らない
ありがたいことにもともと体は丈夫な方だったので「ベジタリアンになって健康になりたい!」みたいな願望は一切ありませんでした。
むしろ「なんでわざわざ美味しいものを食べるのをやめなくちゃいけないのよ?」と思っています。
よく「ベジタリアン食にしてから◯ヶ月で◯キロやせたよ〜」とか聞きますが、わたしは太りましたよ。
わたしにとってはベジタリアン食はあくまで「旦那の食生活にあわせるため」に始めたものなので、ベジタリアンミールの健康上のメリットは感じられません。
むしろ日頃から食べたいものを自由に食べていないストレスのほうがたまってきている気がします。
正しい知識をベースにした食生活をしないと健康被害が出る可能性も
素人考えで肉や魚を抜いた食生活をすると、深刻な健康被害が出るケースもあります。
人気ヴィーガンYoutuberのヨヴァナさんは体調に問題が起き始め、医師からの勧めで動物性食品を口にし始めました。しかしそれを公表せずに、ヴィーガンによる食事管理法などを公式サイトで有料販売していため炎上しました。
▼友人の動画にうつってしまったヨヴァナさんのプレートには魚料理が。
謝罪動画のコメント欄も荒れていて「謝罪ビデオなのに広告を貼るな!」と厳しい意見も寄せられています(現在は謝罪動画は削除されたのか閲覧できなくなっています)。
ベジタリアンは卵や乳製品も人によってはOKなので、ヴィーガンのヨヴァナさんほどの健康被害は出ないかもしれません。
しかしベジタリアンの食生活を始めるなら、メリットとデメリットを正しく理解した上で始める必要があります。
ベジタリアン食のメリットは「やたら女子ウケする」こと
ここまでベジタリアン食のデメリットばかり書いてきましたが、メリットもあります。
それは「やたら女子ウケする要素が多い」こと。
ベジタリアンについてほとんど知らない女友達をベジタリアンレストランにつれていくと、たいてい喜んでくれます。
- ベジタリアンレストランはまだまだ珍しい
- 個人経営のナチュラルな雰囲気のお店が多い
- 「ベジタリアン」という言葉の響きだけで健康にいい感じがする
- メニューがインスタ映えする(野菜が多くて彩りがよい)
- たくさん食べても罪悪感がない
たまに友達と会うときにベジタリアンレストランを選ぶのはオススメですが、毎回だとさすがに飽きられるかも。
わたしがゆるベジ生活を始めた理由
わたしがゆるベジ生活を始めたのは、旦那と自分の食事を別々に用意するのが面倒だったから、という非常にズボラな理由から。
家族の中にベジタリアンとノンベジタリアンがいるうちは、わざわざ別々のおかずを用意することもあるみたい。
わたしの場合は肉と魚にものすごい執着もなかったので、家事がラクになるならそっちの方が助かる!ということでゆるベジ生活を続けています。
3年くらい日本食のお弁当屋さんで昼間にパートで働いていたのですが、当時はパート先で昼ごはんのまかないに、毎日肉を食べていました。
当時のパート先が閉店したのをきっかけに、ほぼ3食ベジタリアンミールになったのですが、やっぱりどうしても肉や魚が食べたくなりますよね。
さいごに&まとめ
いまのところベジタリアン食に大きなメリットは感じていません。
わたし自身が望んで食べているわけではないのが、一番大きな原因だと思います。
若いときと比べて肉を大量に食べられなくなってきましたが、それは単に歳の問題ですよね。
アメリカにいる限りは似たような食生活が続きそうですが、もっと肉と魚を食べないとわたしの体にはよくなさそう。
せめて一人で食べられるランチだけでも、肉と魚を積極的にとりたいですね。