ミネソタの1月は、気温が常にマイナスになるくらい冷え込む時期が続くことも。体感気温は天気予報の表示よりもさらに下がります。
ミネソタに来てからいまだに慣れないのは、本当に寒い日こそ雲ひとつない快晴になること。日本にいる感覚だと「今日はあたたかそう!」と外に出てしまいそうですが、ここでそんなことをすると大変な目にあいます。
気温がマイナスになると、もちろん湿度も低下。こんな時期は常に加湿器をまわして、肌へのダメージや風邪を防ぐようにしています。
こんな時期、我が家ではVicks Warm Steam Vaporizerがフル稼働状態です。
他の加湿器に比べると見た目はあまりよくないですが、20ドル以下というお値打ち価格と、手入れのしやすさが魅力。昨年買い替えてこちらは二台目です。一台目は値段につられて買ってしまいましたが、二台目は迷わずVicks Warm Steam Vaporizerを選びました。
セットしてしばらくすると、寒い日でも5分くらいで蒸気が出始めます。ボタンはひとつもなくて、電源プラグをコンセントに差し込むとオン、プラグを抜くとオフになります。タンク内に水が無くなったときも、電源が自動でオフになります。
タンクに水が1.5ガロンも入るんですが、真冬に一日つけっぱなしにするなら朝晩2回の給水が必要です。これだけ水を使っているんだから、肌の乾燥も防げているはず。
音は少し大きい気がしますが、お湯を沸かしているときのような音であまり気になりません。寒い日に加湿器から水蒸気がもくもくと出てくるのを見ているのも、なんだか安心します。
のどが痛いときやせきが止まらないときは、別売りのVicks VapoSteamを入れています。
毎年インフルエンザの予防接種もうけていますが、それでも風邪をひくときはひいてしまいます。そんなときにこの加湿器があると心強いです。