2024年11月にタイに旅行に行ってきました。バンコク、チェンマイ、チェンライを中心にまわった中で、ガイドブックや動画ではあまり紹介されていない、現地に行ってみてはじめて気づいたことをこの記事で紹介します。
タイ旅行で現地に行って気づいたこと

水道水は飲まないで
同じツアーに参加していた一人がタイ到着初日にうっかり水道水をコップ一杯飲んだらしく、その後一週間くらいずっと具合を悪くしていました。
現地ツアーガイドによると歯磨きや洗顔くらいは水道水でも大丈夫とのことでしたが、不安な人は歯磨きも安全な水を使った方がいいです。ホテルの部屋には瓶かペットボトル入りの安全な水が無料で用意されていることが多いです。
ナイトマーケットは毎晩お祭り状態
バンコクはもちろん、チェンマイ、チェンライなどのナイトマーケットは日本のお祭りかそれ以上の活気に溢れていました。集まる人種は様々で、屋台もたくさん、ビルや車のライトもギラギラしていて、街や人が放つ活気に満ちています。
人気のマーケットはあまりにも人が多くて、通り過ぎるだけでも時間がかかります。人混みが苦手な人は注意した方がいいかも。夜でも結構暑いので、こまめな水分補給を忘れずに。
日本の商品や日本語があちこちにある
コンビニで販売されている商品の多くに日本語の表記があったり、日本でおなじみのお菓子が売られていたりします。商品によってはタイ語と日本語しか書かれていないものもありました。ショッピングモールにもユニクロやくら寿司などの日本企業が出店。
日本人にとっては海外旅行気分が多少薄れる気もしますが、タイ料理に飽きてきたときになじみがある日本の食べ物がコンビニで気軽に買えて、とても安心感がありました。
一日に何回か着替えたくなる
急に雨が降ったり汗をかいたりするので、タイにいる間は時間があればシャワーを浴びて着替えていました。朝から出掛けて午後にホテルに戻ったら一回着替えて、またディナーのために外出するといった感じです。
現地に着いたらすぐに何着かタイパンツやTシャツなどを買うのがおすすめ。タイではあちこちで服が売られていて、安くて乾きやすいものが多いです。靴も売っていますがクオリティはあまり高くなさそうなので、履き慣れた靴を持っていくと重宝します。
歩道と車道の段差が大きい
歩道と車道の段差は日本より大きく、階段一段分くらいのイメージです。バリアフリーとかは全く考えてない感じ。ヒールのある靴はやめておいた方が良さそうです。
ブランドショッピングには向いてないかも
空港ではヴィトンやディオールなどのハイブランド店をたくさん見かけましたが、お得に買えるかというと、あまりそういう感じはしませんでした。ラルフローレンなどのお店もありましたが、手頃な感じはしませんでした。
露天には偽物がたくさん並んでいるし、ブランドバッグを持っていたら盗まれそうだし、タイはブランドショッピングにはあまり向いていないようです。
ホテルの朝食ビュッフェにマンゴーがない?
ツアーで参加したので毎日ホテルの朝食がビュッフェ形式だったにもかかわらず、なぜか一回もマンゴーを見つけることができませんでした。あるのはドラゴンフルーツやパパイヤが中心。
ナイトマーケットではあちこちで40バーツ〜くらいのマンゴーライスを見かけたので、時期が悪いとか、値段が高いとか、流通していないわけではなさそう。
セブンイレブンとKFCはどこにでもある
バンコク、チェンマイ、チェンライに行きましたが、セブンイレブンとKFCがあちこちにあって驚きました。
セブンイレブンは日本と似た感じで、おにぎりもありました。ペットボトルの冷たいお茶(500ml)は30バーツくらいから買えます。
帰国時のスワンナプーム国際空港は時間に十分余裕を持って向かおう
わたしたちもツアーガイドに出発4時間前にスワンナプーム空港に到着するように言われ「いくらなんでも早すぎるんじゃない?」と思いましたが、早く行って正解でした。いままであちこち旅行しましたが、スワンナプームはいままででいちばん歩かされた空港になりました。
わたしが乗ったのは深夜一時発のタイエアーだったので、午後9時ごろに空港に到着しました。スワンナプーム国際空港はとにかく広く、夜でもかなり混雑しています。出発ロビーに行くにも保安検査を通過するにも、ひたすら歩かないといけません。
セキュリティチェック後はブランドショップやお土産店がずらりと並ぶエリアがいくつもあり、レストランもたくさんあります。夜中でもすべての店が開いていて、食べ物のお土産ショップはカゴいっぱいに商品を入れた中国人でひしめきあっていました。ほかにもタイシルクやタイパンツなどのお土産を扱うショップやコスメショップもあり、残ったタイバーツを使いきりたい人も空港でショッピングが楽しめます。
大きいショッピングゾーンを抜けた後は飛行機の出発ゲートに移動しますが、そこまでがまた遠かった…。出発ゲートは違うターミナルにあるので、トラム乗り場へ。トラムに乗り目的のターミナルに移動し、お土産ショップが並ぶ通路を抜け、だだっ広いターミナルを歩いて歩いて歩いて、やっと出発ゲートに到着しました。
