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推し活をやめてわかったこと【メリット・デメリット・心境の変化】

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わたしは某ロックバンドの推し活を10年以上続けていましたが、アメリカへの引っ越しを機にやめて、そこからさらに10年以上経ちました。この記事では推し活のメリット・デメリット、推し活をやめたメリット・デメリット、わたしの心境の変化などを書いていこうと思います。

もくじ

推し活をやめてわかったこと【メリット・デメリット・心境の変化】

わたしは高校2年生のときに音楽番組でたまたま見たのをきっかけに、某ロックバンドにハマりました。

  • CD、DVDは全て購入
  • ファンクラブに加入
  • 家から行ける距離の会場のライブにはほぼ参戦。グッズも買える金額のものはほぼ全て購入
  • 推しが出るテレビ、ラジオ、雑誌は必ずチェック

これを31歳まで続けました。推し活につぎ込んだ金額は計算したくないですが、年収1年分くらい(それ以上かも)は使っていると思います。

推し活のメリットとデメリット

推し活のメリット
  • 多少嫌なことがあっても推し活を糧にがんばれる
  • あまり共通点がない人でも推しが一緒という理由で仲良くなれる
  • 推し活を理由に今まで行ったことがない場所やイベントに行くことで、興味の幅が広がる

推しの曲やライブはわたしが辛いときに、本当に心の支えになってくれました。大変だった大学受験をなんとか乗り越えられたのも、推しがいたからだと思っています。推しの曲を聴きながら受験勉強していました。

推しが出る夏フェスに行って他のアーティストにも興味が出たり、歳が離れた友達ができたりもしました。

推し活のデメリット
  • お金がかかる
  • 増えすぎたグッズが場所をとる
  • 仕事のために推し活をセーブするとストレス倍増

推し活はとにかくお金がかかります。特にライブツアーが始まるとチケット代、交通費、グッズ代などで数万円軽く吹っ飛びます。ファン歴が長くなるほどグッズがどんどん増えて家の中で場所を取るし…。

社会人になると推し活よりも仕事が優先なので、どうしても行きたいライブに行けなかったりすると、仕事のストレスと押しのイベントに行けなかったストレスがダブルでのしかかってきます。

推しも自分も少しずつ変わっていく

推し(ボーカル)はわたしがファンになった頃はバンドで活動していましたが、しばらくしてバンドとしての活動を休止。その後各自がソロで活動を始め、忘れた頃にバンド解散を発表。推しのソロ活動をずっと追いかけていましたが、じわじわ人気が落ちてきているのを感じていました。でも推しがリリースする曲は好きだったのでファンを続けていました。

わたしの推しのファン層はおそらく4〜50代の女性たちがメイン。若い人と比べるとお金を持っているからか、少しずつ高額のグッズが増えているような気がしていました。

  • 高額のグッズがじわじわ増える
  • Tシャツの値段がアップ
  • グッズのクオリティが落ちる(主にデザイン面)

そして高額かつ期間限定、数量限定のレアグッズ販売のお知らせが少しずつ増えるように。

わたしは一応デザイナーなので、職業柄細かいところまで気にしてしまうのかもしれませんが、どう考えてもCDのジャケットやグッズのデザインクオリティが年々下がっている。固定ファンからお金を巻き上げようとしているのを感じはじめてから、音楽に特に関係ない高額商品は買わないようになりました。

いつから推し活を始めるかにもよりますが、始めたのが若い時なら自分がどんどん成長して変わっていくので、ふとしたタイミングで推しよりももっと興味があるものや大事なものが現れたりします。

引っ越しを機に推し活へのモチベーションが低下

アメリカへの引っ越すために推しのグッズを大量に手放す必要がありました。日本から荷物を送るのはとにかくお金がかかるし、割安な船便を選ぶと時間がかかる上にちゃんと届くかどうかもわかりませんでした。

ファンクラブをやめ、CD、DVD、グッズなどを売却または友人に譲りました。友人に譲っておけばどうしても取り戻したい時にお願いできるかな、という考えもありました。

引っ越してからは自分のことで忙しくて、推しの情報をチェックしたり曲を聴いたりする時間がほとんどありませんでした。ライブ参戦は距離的にどうしても無理なので、そう思うとライブのチケットを取りたいとは思わなくなってきました。

推し活をスッパリやめたいなら人生の転機がチャンス

今までと同じ生活の中で急に推し活をやめるのは、難しいかもしれません。自分の部屋の中には推しのグッズがあふれているし、SNSを開くと推しの最新情報がすぐ目に飛び込んでくる環境にいるからです。

なので引っ越し、就職、転職、進学、結婚、妊娠、出産など、人生の転機は推し活がやめやすいタイミングだと思います。特に引っ越しは時は推しのグッズを処分しやすい機会。捨てにくいなら

  • 推しが同じ友人に譲る
  • 推しじゃないけど興味がありそうな人にあげる
  • 中古ショップに売る

などして手放す方法もあります。わたしはCDの曲はすべてデジタル化して保存したあと、DVD BOX、Tシャツ、タオル、キーホルダー、バッジなどを手元に残し、それ以外はすべて処分しました。

自分の手元に推しのアイテムがなくなると、部屋もすっきりするし、空いたスペースに新しいものが置けます。

推し活はやめたほうがいい?

推し活が自分のメンタルを支えてくれているなら、推し活をやめる理由はないと思います。でも推しに依存しているようなら、仕事や勉強など自分のことに集中する時間を増やすのがいいかも。

もしはっきりした理由はないけどなんとなく「推し活はやめた方がいいのかも」と感じているなら、推し活を含めた自分の生活を見直すべきとき。

本来推し活は楽しい時間のはず。もし推し活があまり楽しめなくなっているなら、仕事や普段の生活で何か不満なことや不安があって、それを推し活のせいにしているのでは?

推しのために浪費するのが問題なら、ルールを設ける

推し活で使うお金が無駄になっていると感じるなら、自分でルールを作るのも手です。

  • ライブに行くのは日帰りできる距離の会場だけにする
  • デザインが気に入らないグッズは買わない
  • 買ってもあまり使わないとわかっているグッズは買わない
  • 同じグッズを何個も買わない
  • 公式ルートで手に入れられなかったグッズやチケットを転売で買わない(お金がいくらあっても足りない)

推し活にはお金も時間も必要ですが、それが自分の生活やキャリアを脅かすようなら問題です。推しよりも自分を大切にできないようなら、自分の推し活を見直すべきだと思います。どんなにお金や時間を捧げても、推しは何もしてくれませんから。

推し活をやめて10年。いまの心境は?

推し活をやめて10年以上経ちます。現在はというと、あれだけ推していたのが信じられないくらい推しのことを考えもしない生活をしています。

アメリカに引っ越してからしばらくは、日本が恋しいときに推しの曲を聴いたりホームページをチェックしたりして、寂しさを紛らわせていました。

たまにYouTubeやインスタで推しの情報が目に飛び込んでくるので、そこで新曲を聴いたりライブの写真を見たりしますが、本当にそれくらいです。特にライブに行きたいとも思いません。

でも推し活を後悔したことはありません。推しがいたことで精神的に辛いときにも踏ん張れたし、興味の幅も広がりました。推しがいなかったらやらなかったこともたくさんあります。推しのために動き回ったあの気力と体力は、若い時じゃないと発揮できなかったに違いないです。

推し活だけじゃなく、自分のことも大事にして自分で推せると、相乗効果でどちらも楽しく頑張れると思います。

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