アメリカのナッシュビルに本拠地をかまえるアパレルブランドABLEで人気の革リュックAlem Backpackを使ってみた感想を書いていきたいと思います。
ABLEで人気の革リュックAlem Backpackレビュー
Alem Backpackは常に人気で、セールをすると品切れになる色が出るほど。
わたしはCognacをチョイス。WhiskeyやBlackは重たそうな感じがしたので、いちばんナチュラルで明るいカラーにしました。
- ブラジルで手作り
- 素材:レザー
- メイン収納2つ、1つのスリットポケット、および2つのサイドポケット
- メイン収納はダブルファスナー
- 快適で調整可能なバックパックストラップ
- 寸法:高さ16インチ × 幅12インチ × 奥行き5.5インチ
- 15インチのノートパソコン収納可
- カラー:Cognac、Whiskey、Black
わたしがAlem Backpackを買った理由
- ユーザーが撮影した写真の中でも良さそうに見えた
- 高評価のレビューが多かったから
- 革のリュックの中ではデザインがシンプルめで何にでも合いそうなデザインだから
- ものがたくさん入りそうだったから
- 革のバッグが好きだから
- 日本ではあまり見かけない感じの、アメリカ女子っぽいバックパックだったから
今持っている革のバッグが小さめで収納力がないので、ガンガン荷物を入れられる大きいリュックを探していたらちょうど良さそうだったので購入。
ユーザーが投稿した多くの写真(撮影技術はバラバラ)の中でも雰囲気良さげに写っているものが多かったので、実物も期待できそうだなと思いました。
革リュックAlem Backpackの第一印象
- 梱包の段ボールも、実物も大きい
- Cognacの色味と革のツヤ感がいい感じ
- 革は最初は固いけど、使い込めば柔らかくなりそう
購入したのは2022年の12月でしたが、手元に届いたのは23年2月でした。長く待ったかいがあって、ファスナーがシングルからダブルに改良後の最新のAlem Backpackが届きました。
リュックの中にパンパンに詰め物をして、さらにそれを段ボールで潰れないように梱包してあったので、最初に届いたときは「何これデカっ!」とビックリ。詰め物を抜くとリュックの厚みが減って全然印象が変わりました。
色味はわたしが思い描いていたのとほぼ同じ、やさしい色のCognac。そこにほど良い革のツヤ感が加わって革好きにはたまらない風合いです。使うほどにこまかい傷がつきますが、それがまた味になります。
革リュックAlem Backpackを使ってみた
実際に使ってみて感じたことを、以下のポイントに沿ってまとめてみようと思います。
- サイズと収納容量: 何を持ち歩くかや使用用途に合わせて、必要な収納容量を考慮します。通勤や通学、ハイキングなどによって必要な容量が異なるため、使用目的に合ったサイズを選ぶことが重要です。
- デザインとスタイル: リュックのデザインやスタイルも重要です。個々の好みや、どのような場面で使用するかによって選ぶべきです。カジュアルなものからビジネス用途まで、幅広いデザインがあります。
- 耐久性: 長持ちするリュックを選ぶために、耐久性があるかどうかを確認しましょう。強化された縫製や丈夫な素材が使われているかどうかがポイントです。
- 防水性: 防水性があると、急な雨や雪に対応しやすくなります。特に屋外活動が多い場合は、防水機能があると便利です。
- 快適性: 肩ひもや背面のパッド、通気性が良いデザインなど、快適に背負えるかどうかも重要です。長時間使用する場合には、背中や肩への負担を軽減するデザインが好ましいです。
- ポケットと収納: 多くのポケットや収納スペースがあると、小物の整理がしやすくなります。ラップトップやタブレットを収納できる専用のスリーブがあるかどうかも確認しましょう。
- 重量: リュック自体の重量も考慮するべきです。軽量でありながら丈夫なものを選ぶと、長時間の使用でも疲れにくくなります。
- 価格: 予算に応じてリュックを選ぶことも重要です。高価格帯の製品ほど機能やデザインが充実していることがありますが、予算内で必要な機能を備えたものを選ぶことが重要です。
これらのポイントを考慮することで、自分に最適なリュックを見つけることができます。
サイズと収納容量
旅行で使える大きめのバッグを探していたので、サイズや収納容量については文句なし。シワを気にしなければ、上着もメイン収納部に詰め込めます。サイドポケットにはペットボトルやもっと大きめのボトルも入れられます。大きめのボトルだと、リュック内部を圧迫するのでそこだけ注意が必要です。
デザインとスタイル
デザインはシンプルで、老若男女つかえます。Cognac色は特にカジュアルなファッションとの相性が◎。黒ならビジネスでも使えそうです。中にモノがパンパンに詰まっていてリュックが膨らんでもあまり形が崩れません。
耐久性
丈夫な革で作られているので、耐久性はあると思います。肩ひもや背中のパッドは特に厚みがあります。よほど乱暴に扱わなければ何年も使えるリュックです。多少の傷も味になる革で、手入れもラクです。
防水性
防水性はほぼないです。雨の日は使わないのが無難でしょう。防水スプレーをかけるのも手だと思います。
快適性
肩ひもと背中のパッドはしっかりとした厚みがあり、長時間背負っていても辛くなりにくいです。通気性はほぼないので、夏場はかなり暑く感じます。上部のハンドルも手に当たる部分は厚めで、リュック自体が重くても手が痛くなりにくい作りです。肩ひもの長さも細かく調整できます。
ポケットと収納
革リュックAlem Backpackはメイン収納部2つ、大きめのサイドポケット2つ、正面のジッパー付きポケット1つに分かれています。ポケットは多くないので、中にもっと仕切りが必要ならHandbag Organizersが便利です。
強いていえば背中側からメイン収納部にアクセスできるファスナーや、スーツケースのハンドルに通せるバンドがついていれば、もっと便利だと思います。
メイン収納2箇所はサイドポケットまでダブルファスナーでがばっと大きく開きます。
重量
リュック自体は少し重いですが、肩ひもや背中の分厚いパッドで重さを分散して感じにくい作りになっています。
価格
販売価格は298ドル(2023年12月現在)。セール中だと30〜40%オフで購入できます。
結論:買ってよかったAlem Backpack
結論としてはAlem Backpackを買ってよかったです。日本に一時帰国中、ほぼ毎日のように使っていました。飽きがこないシンプルさで、特に流行なども関係ないので来年も再来年も使えます。あまりに使えるので、もう一個、次は黒が欲しいと検討中です。