日本語のオンラインレッスンを教えたいんだけど、用意するものって何?
オンラインレッスンにあると便利なものも一緒に教えてほしいな。
こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。
デザイナー業のかたわら、日本語のオンラインレッスンをしています。
この記事では、日本語のオンラインレッスンに必要&あると便利なものをご紹介します。わたしの今までの経験から、つねに良いレッスンを提供するために確認しておきたいことも書きました。
これを読めば、レッスン前に必要なものをそろえることができ、安心してレッスンを始めることができますよ。
では、早速みていきましょう。
日本語オンラインレッスンに必要なもの
わたしがオンラインレッスンのときにいつも使っているものや、用意しておきたいものはこちらです。
安定したインターネット接続環境
オンラインレッスンで何より大切なのが、安定した通信環境です。レッスン中に雑音が入ったり、接続が不安定で何回もシャットダウンしてしまうようなチューターのレッスンは、たとえどんなに教え方がうまくても敬遠されます。
無線LANを使っているなら、自宅の中で接続が安定している場所を確認しましょう。同じ部屋でも、場所によっては通信が不安定になる場合があります。部屋の中を動き回ってみて、ベストなポジションとそうでない位置を確認しておくのがオススメです。
イヤホンまたはヘッドフォン
生徒に自分の声をハッキリ聞きとってもらいやすいよう、イヤホンまたはヘッドセットを使いましょう。イヤホンを使えば、周囲の雑音が入りにくくなるメリットもあります。
イヤホンは安いものでかまいません。わたしはiPhoneに付属していたApple純正のイヤホンを使っています。コードが気になるなら、Bluetoothのコードレスヘッドフォンでもいいでしょう。
オンライン英語辞書とGoogle画像検索
レッスン中に英語の意味をサクッと調べるのに便利なのが、オンライン辞書。生徒からの質問にそつなく答えるために必要です。わたしはレッスン中は英辞郎 on the webを常に開いていて、わからない言葉をすぐに調べられるようにしています。
意味を英語で送るより画像で送信したいときは、Google画像検索で探しています。日本独特のものや地域のイベントなどは写真を送ったほうが伝わりやすいですよね。
英文チェックツール
Grammarlyなどの英文チェックツールは、生徒とのメッセージのやりとりに本当に役立ちます。
日本語を教えていても、レッスン外でのやりとりは基本的に英語中心です。生徒にレッスン前に英語でメッセージを送ったり、レッスンのキャンセルポリシーについて話したりするときには、正確なメッセージをサラサラ書きたいもの。
英文チェックツールがあれば、スペルミスなどを自動添削してくれるので安心してすばやくメッセージを送信できます。
日本語オンラインレッスンにあると便利なもの
必要というわけではないですが、オンラインレッスンにあると便利なものはこちらです。
日本語の教科書
自分の身近におこったことを話しながら練習したい生徒もいれば、順序だててレッスンごとに決まった文型を練習したい生徒もいます。そんなときに便利なのが「げんき1」や「げんき2」などの日本語の教科書です。
教科書があれば「次のレッスンで何話そう?」とあれこれ悩まなくてすみます。が、「せっかくネイティブと話せるチャンスなんだし、テキストブックで勉強なんてしたくない!」と思っている場合もあるので、チューター側からテキストに沿った学習を提案するのはオススメしません。
ちなみにわたしは生徒が提案しない限りはテキストブックは使わない派です。
わたしは教科書を持ってませんが、結構よく聞かれます。持っておいて損はないと思いますよ。
漢字の書き方を教えられるホワイトボードまたはノート、タブレット
たまに「漢字の書き順を教えてほしい」とリクエストされたときにあると便利なのが、ホワイトボードやノートです。タブレットにお絵かきアプリをインストールして使うのもいいですね。
ポイントは、しっかり太めのペンを使うことです。スマホの小さな画面で見ている生徒にもちゃんと見えるよう、黒の太いペンで大きくハッキリ書きましょう。
そのほか日本語オンラインレッスンを始める前に確認したいこと
上記以外で、オンラインチューターを始める前に確認したいことはこちらです。
自宅以外でインターネットに安定して接続でき、レッスンができる場所があるか
インターネット回線の調子が悪いときや、工事の音がうるさいときなど、自宅からレッスンができないこともあります。そんなときでも自宅以外でレッスンができる場所をみつけておけば、そこからレッスンできます。
わたしはたまにWi-Fiが使えるカフェの端の方の席を利用しています。ネットに接続できれば、車の中でもいいかもしれません。周囲に迷惑をかけないように、また、生徒にいつもどおりのレッスンを提供できるようにしたいですね。
予備のパソコンやタブレットなどがあるか
いつもレッスンに使っているパソコンやタブレットなどの調子が、なぜか悪いときってありますよね。そんなときでも代用できるスマホやタブレットなどを用意しておくと、レッスンをキャンセルせずに済みます。
モバイル機器なら、自宅でレッスンできない場合もすぐに持ち出せるのでオススメです。
レッスンを提供する側として、いざというときの対策はしっかりとっておきたいですね。